新車 値引き交渉術

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新車をお得に購入するために知っておきたい新車値引き交渉術!

握手する人

 

他の商品と同様に、車にも「車両本体価格」という「定価」があります。しかし通常は定価から「値引き」されて売られるのが車販売の商習慣です。新車の「車両本体価格」には販売店のマージンが含まれているため、もともと値引きが前提の価格が設定されているんですね。

 

新車値引きの相場は車両本体価格の3%〜10%が普通で、時期や車種によっては20%程度の値引きを引き出すこともできます。セールスマンの言うことをおとなしく聞くだけではなく、しっかり値引き交渉をするのが賢い新車購入法だと言えるでしょう。

 

ここでは、あなたが新車を安く購入するための、新車値引き交渉術をまとめました。

 

新車値引き交渉術7つのポイント

 

欲しい車の価格情報を事前に調べておく!

新車の価格

 

基本中の基本ですが、自分が買おうと思っている車の価格情報をディーラーに行く前にしっかり調べておきましょう。

 

ディーラーに行ってセールスマンから説明を受けて初めて車両価格やオプション料金を知るようでは、最初から相手のペースに乗っているようなもの。

 

事前にメーカーのホームページなどで、本体価格および自分が欲しいオプションも含めた価格を調べておきたいものです。

 

この時、正規ディーラー以外のサブディーラーや、全国通販を展開しているような大手中古車店・新車販売店などにネットで見積もりを取るなどして、こうしたお店の価格情報も一緒に調べておくようにしましょう。

 

中にはディーラーよりも大幅な値引きを提示してくれるお店もあるので、交渉の際の材料になりますよ。

 

ライバル車の価格情報も調べて競合させる!

ライバル車の価格

 

新車の値引き交渉の鉄則は価格を「競合させる」ことです。自分が欲しい車の価格情報とともに、違うメーカーのライバル車の価格情報も調べておきましょう。

 

例えば日産ノートが欲しいならトヨタのアクアやホンダのフィット、トヨタ C-HRが欲しいならマツダのCX-3・CX-5やホンダのヴェゼル、スズキのワゴンRが欲しいならダイハツ ムーヴや三菱のeKワゴンなどですね。

 

あくまでも本命の車種がどれであるかは分からないようにしながら、ライバル車の価格と競合させることで値引きを引き出すわけです。

 

ライバル車の価格を調べるためにも、できるだけ多くのディーラーを回って数多くのセールスマンと価格交渉をし、条件を比較することが大切です。

 

たくさんのセールスマンと話をして条件を比較することで、「これが値引きの限界です」という言葉が本当かどうかの判断も付くようになりますよ。

 

ディーラーでは「買う気」を見せる!

新車と売買契約書

 

さて、いよいよディーラーに出向いてセールスマンと話をするときは、「買う気」があることを示しましょう。

 

当たり前のことですが、いつ買ってくれるかはっきりしないお客さんよりも、条件さえ折り合えばすぐにでも購入する意思があるお客さんの方が、セールスマンにとってはありがたいお客さんなんですね。

 

だからあなたの方も「予算に合うようならすぐにでも売買契約を結びたい」という気持ちを示した方がいいわけです。

 

と言っても、もちろんすぐにその場で即決する必要はありません。「明日には決めたいと思っているけど、ライバル車の方の値引き情報も確かめてから」と伝えればOKです。

 

「今日決めてくれるなら〇十万円値引きしますが、明日以降になるとそれだけの値引きはできません」というのはセールスマンの常套句。

 

しかし、よほど特殊な事情がない限りはそんなことはありません。逆に提示された値引き額が事前に調べたネット等の値引き情報よりも少ないようなら、その情報を示して値引きの上乗せを迫りましょう。

 

大幅値引きを期待するなら商談は3月に!

商談をするセールスマン

 

3月はメーカー&ディーラーともに決算期に当たります。売り上げや利益を少しでも多くして決算の数字を良くしたいというのは、どの会社でも同じこと。

 

また新車ディーラーにはメーカーから渡される販売奨励金というものがあり、3月までの販売実績に応じてその額が変わってくるため、最後の追い上げで新車販売数を伸ばしたいわけです。

 

3月には少々値引き額を多くしてでも、新車販売数を多くしたいというのがメーカーやディーラーの本音なんですね。

 

だから新車購入にあたって大幅な値引きを引き出したいのなら、メーカーやディーラーの決算期である3月を逃す手はないと言えるでしょう。

 

ここで気を付けないといけないのが、「3月に購入」するというのは「3月中に登録」するということを指しているということ。

 

3月に売買契約を結んでも、納車・登録が4月以降になると3月中の購入とは考えられないため、値引き額も抑えられてしまうからです。

 

生産に時間がかかる特殊なオプションやボディカラーなどの車種を希望している場合は、2月頃から商談を開始した方がいいでしょう。

 

残価設定型クレジットを利用する!

残価設定型クレジット

 

上手に利用すればグンと安く新車を購入できるのが残価設定型クレジットです。

 

  • トヨタ…残価設定型プラン
  • 日産…残価設定型クレジット
  • ホンダ…残クレ
  • マツダ…マツダスカイプラン
  • スバル…安心プロテクト3
  • 三菱…スーパーマイカープラン
  • スズキ…かえるプラン
  • ダイハツ…ワンダフルクレジット

 

と、各メーカーとも様々な名称で残価設定型クレジットの設定をしています。

 

残価設定型クレジットというのは、3〜5年後の車の下取り額をあらかじめ購入代金から差し引いた価格でローンを組むというものです。

 

「残価」以外の価格を毎月ローンとして支払うわけですから、普通に車を購入してローンを組むよりもずっと支払金額は安くなります。

 

3〜5年後に新しい車に乗り換える場合およびディーラーに車を返す場合は、「残価」を支払う必要はありません。車が気に入ったので車を買い取りたいという場合だけ、「残価」を支払う必要がでてきます。

 

この場合は、最終回の支払い時に「残価」を一括払いする他、再度ローンを組むこともできるのでご安心を。

 

自分でできることは自分でして諸費用を減らす!

チェックポイント

 

新車を購入する際には車両価格やオプション料金以外に、税金や自賠責保険などの法定費用と、代行手数料などの法定外費用が必要になってきます。

 

法定費用はどうしようもないものですが、法定外費用の方はディーラーが行う仕事を自分でやってしまえば減らすことができるものです。

 

代表的なのが車庫証明と納車費用。

 

車庫証明は警察署に出向いて申請用紙をもらい、保管場所等を書いて提出するだけのもの。今では申請用紙をネットからダウンロードできるところもあるので、何回も警察署に行く必要もなくなりました。

 

車庫証明費用は1万5千円ほどですが、自分でやれば2,500円ほどでできてしまいます。一方、納車費用はディーラーまで自分で車を取りに行けばカットできるもの。これだけでも1万円ほどが浮くことになります。

 

ただし、ディーラーによってはこのような代行手数料をもらうことを前提として値引き額を決めている場合があり、自分でやることでかえって値引き額が低くなってしまうことがあります。

 

そんな時は素直に代行手数料を支払い、「車庫証明と納車は自分でやりたいけど、それがダメみたいだからその費用の分で納車時にガソリンを満タンにしてよ」などの交渉をしてみましょう。

 

買取専門店で下取り車の査定を取る!

中古車の査定

 

新車の購入=車の乗り換えである場合は、今乗っている車はディーラーに下取りをしてもらうことになります。しかし、ディーラーの下取りではあまり大きな金額が期待できないのが実情です。

 

下取り額を上げるために重要なのも金額を「競合させる」ことです。ディーラーの下取り額と競合させるために、必ず中古車買取専門店で下取り車の査定をしてもらいましょう。

 

中古車買取専門店は季節要因などで刻々と変動する中古車市場の動きを把握し、買い取った車についても多様な販売ルートを持っているため、ディーラーの下取り額よりも高額な査定が付くのが一般的です。

 

またお店によって得意とする車種が違ってくるため、査定額も違ってきます。中古車買取専門店で査定をもらう場合は、一括車査定サービスでできるだけ多くのお店から査定をもらうようにするのがおすすめです。

 

ディーラーとの下取り額交渉でこれらの中古車買取専門店の査定額を提示することで、有利な交渉が可能になりますよ。

 

もし下取り額があまり上がらないようであれば、ディーラーに下取りに出すのはやめて中古車買取専門店に売却することも考えましょう。

 

追伸
新車は値引きして販売するのが日本の商習慣では前提になっています。これまで値引きなしのワンプライス販売の成功例はないんですね。あのレクサスでさえ、すでに値引き販売のケースが多発しています。

 

しかし粘り強い交渉をするお客さんには大幅な値引きをしても、セールスマンの言うことをおとなしく聞くお客さんにはほとんど値引きなしというのも、日本の新車販売の実情です。

 

ここに書いた7つの新車値引きのポイントを参考にしていただき、ディーラーとしっかりと交渉をして、あなたが最高の条件で新車を購入できますように!

 

車を高く売る5つのポイント

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